口腔外科

親知らず

親知らずとは、永久歯の中で一番最後に生えてくる歯のことを指し「第三大臼歯」といいます。
通常、18~22歳の頃に出てきますが、まれに30~40歳頃に出てくることもあります。親知らずがあるからといって必ずしも抜かないといけないわけではありません。
「まっすぐ生えていて、他の歯に影響を与えない状態」であれば抜歯する必要はありませんが、「横向きに生えていて前の歯を押している」「骨の中に埋まっているが、レントゲン検査で袋のような影が見える」「食べかすや汚れが付きやすくなっている」などの親知らずは、抜歯が必要である可能性が高いです。

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばりは、起きている時間または寝ている時間に無意識に歯が接触し、さらに強い力で嚙み合わせている状態です。
通常、上の歯と下の歯は接触していない状態ですが、なんらかの原因で食いしばっているのです。

歯ぎしり・食いしばりの原因は?

歯ぎしりや食いしばりは一種の癖ですが、その原因のひとつにはストレスの代償行為といわれています。 ストレスを感じると、それを発散させるために歯を食いしばってしまうのです。
また、仕事中・勉強中・家事をしている時など、集中している時に上下の歯を合わせてしまうのが癖になっている人もいます。

口内炎

口の中や舌の粘膜に起きる炎症(赤み、腫れ、ただれ、白斑、水ぶくれなど)です。
多くの口内炎は1~2週間程度で治りますが、2週間以上続く場合はその他の病気(口腔がんなど)が隠れている可能性がありますので、歯科医院を受診されることをおすすめします。

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